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台湾大哥大、無料通話時間帯の選択可能に


ニュース 電子 作成日:2008年1月15日_記事番号:T00005002

台湾大哥大、無料通話時間帯の選択可能に


 台湾大哥大(タイワン・モバイル)は14日、同社加入者同士の通話について、一定時間帯の通話を無料とする新たな料金体系を発表した。競合他社の格安料金体系に対抗した形だ。15日付経済日報が伝えた。

 新料金体系は「自由選988/688」と名付けられ、自分で指定した時間帯の通話が無料となる。無料時間帯は月688台湾元(約2,310円)で1日8時間、同988元で12時間となる。指定できる時間帯は12時間の場合、午前8時から午後8時、午前10時から午後10時、正午から午前0時、午後2時から午前2時の4つのプランから選択できる。同社はこれにより30万~50万件の新規顧客獲得を見込む。

 台湾大哥大の動きは、中華電信が通話料金を12%割り引く新料金体系を導入したことに加え、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が一定の通話時間超過分を無料とする料金プランを導入したことを受けたものだ。