ニュース その他分野 作成日:2014年4月29日_記事番号:T00050025
信用調査会社、中華徴信所企業が28日発表した「2014年版台湾大型企業ランキング」によると、大手100社の13年売上高は21兆1,655億台湾元(約71兆8,000億円)と前年比1.22%の微増にとどまったが、純利益は同62.55%と大幅に増えた。大企業は利益が確実に出る経営へとかじを切っている。29日付蘋果日報が報じた。
13年売上高は鴻海精密工業が3兆2,630億元で9年連続の首位となった。前年比わずか1.37%の増収だったが、純利益は同12.74%増の1,066億9,700万と過去最高を記録した。利益率が低い受託生産中心の経営からの脱却が進む。
上位10社は前年と同じ顔ぶれで、2〜5位は▽台湾中油(CPC)、1兆1,877億元▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、9,299億元▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)、8,373億元▽和碩聯合科技(ペガトロン)、7,942億元──で製造業が独占。台湾積体電路製造(TSMC)は9位で、前年の10位から1ランク上昇にとどまったが、13年は売上高、純利益がそれぞれ18.13%、13.23%増えて過去最高を記録した。
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