ニュース 商業・サービス 作成日:2014年4月29日_記事番号:T00050032
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は28日、監督機関の認可を前提として、ケーブルテレビ(CATV)局の八大電視(GTV)に出資する意向を表明した。29日付聯合報が伝えた。
投資規模をめぐっては、60億台湾元(約200億円)に達するとの情報も流れているが、台プラ側は明らかにしていない。
台プラは昨年、壱伝媒(ネクスト・メディア)の台湾事業の買収を目指しながら断念した経緯がある。今回の動きは、台プラがメディア事業への参入意欲を持ち続けてきたことを示している。
台プラは2002年にGTVの株式23%を取得し、主要株主だった時期があるが、その後持ち株を売却している。今回はGTVの大株主である欧州系投資ファンドのEQTパートナーズが持ち株を売却する意向を示し、台プラが取得に関心を表明した。
GTVは現在、「第1台」「綜合台」「戯劇台」「娯楽K台」の4チャンネルを配信している。
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