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遠伝の鴻海製4Gスマホ、市場最安値6千元


ニュース 電子 作成日:2014年4月29日_記事番号:T00050038

遠伝の鴻海製4Gスマホ、市場最安値6千元

 通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は28日、自社ブランド携帯電話「スマート」の第4世代移動通信システム(4G)対応第2弾「スマート403」を5月1日に発売すると発表した。初めて鴻海精密工業が製造を担い、本体価格は5,999台湾元(約2万円)と、4G対応スマートフォンで市場最安値となる。29日付工商時報が報じた。

 スマート403はクアルコムの1.2ギガヘルツ(GHz)クアッドコア(4コア)搭載、4.5インチの広視野角IPSパネルを採用した。カメラは背面側500万画素、前面側30万画素だ。長時間撮影した動画を数分に編集する機能などを備える。

 遠伝の「スマート」シリーズは今年2月末に販売を開始し、これまでで同社の今年の販売台数の15%を占める。4月中旬に初の4G対応「スマート405」(本体価格6,990元)を発売した。通年では3G、4G合計で同20%まで拡大する見通しだ。