ニュース 運輸 作成日:2014年4月30日_記事番号:T00050057
29日午前9時24分ごろ、台湾高速鉄路(高鉄)台北駅の上り(北行き)線路でポイント故障が起き、台北~板橋間が一時不通となったため、列車に最大3時間半の遅れが出た結果、約1万人の足に影響が出た。30日付自由時報が伝えた。
事故の影響で列車が30分以上遅れた乗客が切符の払い戻しに列をつくった(29日=中央社)
高鉄のポイント故障は年初来で5回目で、利用客からは不満の声が上がっている。
高鉄は当初、下り(南行き)線路を使った折り返し運転で対応したが、午前11時20分から台北~板橋間の運転を取りやめ、列車を板橋発着とし、台北駅との間では台北都市交通システム(MRT)や台湾鉄路(台鉄)への振り替え輸送が行われた。
原因は線路脇の制御装置の回路基板にあるダイオードが焼損したことだった。
高鉄の范志強董事長は「問題の徹底した解決を図る」と表明した。
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