ニュース 電子 作成日:2014年4月30日_記事番号:T00050065
金属筐体(きょうたい)最大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の洪水樹董事長は29日にインターネットを通じて開催した業績説明会で、同社が今年既に発表した2件の生産能力拡充計画に加え、年内にさらなる拡充を行う可能性があると語った。30日付工商時報などが報じた。
キャッチャーは1〜2月に、約25億台湾元(約85億円)を投じて2,000台のコンピュータ数値制御装置(CNC)および関連設備を購入すると発表。さらに今月22日にも中国・江蘇省の蘇州工場および泰州工場での設備追加に50億元を投じると発表しており、これについて証券会社は、CNC3,000台以上が追加され、同社全体で2万1,000台まで増加すると指摘している。
なお業績説明会での発表によると、同社第1四半期の連結売上高は104億1,500万元、営業利益は32億800万元で、いずれも同期としての過去最高を記録。純利益は29億8,300万元だった。今後の見通しについて洪董事長は「第2四半期は前期比15%増収が確実。今年はスマートフォン向けが力強い成長を見せており、来年まで好調が続く」との見方を示した。
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