ニュース 電子 作成日:2014年4月30日_記事番号:T00050068
30日付電子時報によると、第2四半期のグラフィックカード世界出荷量は、パソコン市場が非需要期を迎え、中国市場を含め購買意欲が低迷していること、および末端市場で在庫水位が高まっていることから、大多数のメーカーは前期比10〜20%減少を予測しており、出荷が上向くのは7月以降との見方が強まっている。
PC市場の世界的な低迷が続く中、デスクトップPCへの影響は比較的小さいとされるものの、関連業者は成長要因の欠如に直面している。中でも外付けグラフィックカード市場が年々縮小を続ける一方で、大手のAMDおよびエヌビディアが高いシェアを維持しているため、その他メーカーが撤退を検討する動きが出ているという。
業界関係者は、精英電脳(エリートグループコンピューター・システムズ、ECS)、XFX、HISといったメーカーの出荷量が目に見えて減少しており、今年下半期にも事業継続か撤退の決断を迫られることになると指摘した。
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