ニュース その他分野 作成日:2014年5月2日_記事番号:T00050081
行政院主計総処が30日に発表した第1四半期のGDP(域内総生産)成長率(概算)は前年同期比1.6ポイント上昇の3.04%で、ほぼ2月時点での予測(3.02%)通りとなった。第1四半期は輸出および域内投資が低調だったものの、個人消費の成長率は予測を上回った。1日付工商時報が報じた。
主計総処は、第1四半期は中国人観光客が45%増加し、サービスの輸出は予測通りとなったが、物品の輸出は低調だったため、輸出全体の年成長率は3.72%と予測の4.04%を下回ったと指摘。また、固定資本形成の年成長率はマイナス0.30%でこちらも予測の0.41%成長を下回った。
ただ個人消費の年成長率は2.94%と、予測の2.84%を0.1ポイント上回った。年初に支給された春節ボーナス(年終奨金)が比較的高水準だったこと、および株式市場が活発化し、加権指数が前年同期比9.4%上昇したことが背景にある。
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