ニュース 商業・サービス 作成日:2014年5月2日_記事番号:T00050091
コンビニエンスストア最大手、セブン−イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)は下半期、各店舗でのソフトクリームメーカー設置台数を現在の約2倍に増やす方針で、新たに50億台湾元(約170億円)の商機開拓を見込む。1日付経済日報が報じた。
ファミリーマートは宇治金時サンデー(49元)も発売中だ(同社ホームページより)
昨年、業界に先駆けてソフトクリーム販売を始めたファミリーマートは現在、店舗数2,898店に対し、合計約700台のソフトクリームメーカーを設置しており、4,969店を展開するセブン−イレブンの600台を上回っている。
さらにセブン−イレブンが年内に1,200台まで増やし、25%の店舗に設置することを目指しているのに対し、ファミリーマートは1,500台まで増やし、半数の店舗への設置を目標としており、その差を広げたい考えだ。
なおコンビニの自社ブランド商品であるソフトクリームは粗利益率が35〜40%で、両社とも1日1店舗当たり200〜250本、今年は年間1億本以上が売れると予測している。
なお、ファミリーマートは抹茶味のソフトクリーム(1本35元)を4月30日〜5月13日の期間限定で発売した。セブン−イレブンも負けじと5月にチョコレート味の新作を発売する予定だ。
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