ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年5月2日_記事番号:T00050094
大型自動車製造の最大手、順益集団と三菱ふそうトラック・バスの合弁会社、順益車輌工業の游浩乙董事長はこのほど、今年から同社が三菱ふそうの重要生産拠点となり、日本以外のアジア市場やアフリカ市場向けフレーム式バスの生産を請け負うことになったと明らかにした。なお、これら市場において三菱ふそうは年間4,000〜5,000台のバスを販売しているという。1日付工商時報が報じた。
順益車輌はこれまでも三菱ふそうのバス生産を手掛けており、香港など近隣市場への出荷実績を持つ。このほど三菱ふそうが同社への委託を拡大したことについて游董事長は、「台湾でのフレーム式バス生産はコスト面でのメリットがある他、当社が多くのリソースを投入して製品の品質を高め、三菱ふそうの厳格な基準を満たしたため」と説明した。
なお三菱ふそうは今後、フレームレスモノコック式バスの生産に専念し、フレーム式バス生産については日本市場への供給分のみにとどめる方針だという。
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