ニュース 商業・サービス 作成日:2014年5月5日_記事番号:T00050115
観光業界の中台窓口機関、台湾海峡両岸観光旅遊協会(台旅会、台湾側)と海峡両岸旅遊交流協会(海旅会、中国側)はこのほど、中国人の台湾自由旅行の滞在期間を30日以内に、現行の15日以内から延長することで合意した。早ければ6月に実施する見通しだ。5日付経済日報が報じた。
入境管理当局に1年以内に不良な記録がないことが申請条件だ。内政部入出国移民署が今後、大陸地区人民来台従事観光活動許可弁法を改正する。
また、労働節(メーデー、5月1日)連休などハイシーズンには中国人ツアー客が急増するため、旅行会社が自由旅行の枠を利用してツアー客を受け入れる行為に対し、処罰を強化する。交通部観光局は、現在の罰金1万~5万台湾元(約3万4,000~17万円)から、1カ月~1年間の中国人旅行者受け入れ資格取り消しに変更する。
自由旅行開放対象となる中国人の居住都市の拡大については、7~9月に開催予定の次回会合へ持ち越しとなった。
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