ニュース その他製造 作成日:2014年5月5日_記事番号:T00050118
経済部航空産業発展推動小組(小委員会)は4日、昨年の台湾の航空機産業による生産総額(軍用機の生産・保守を除く)は前年比6.16%増の832億1,800万台湾元(約2,800億円)で、過去最高を更新したと発表した。5日付工商時報が伝えた。
漢翔航空工業(AIDC)の総経理で業界団体の台湾区航太工業同業公会の徐延年理事長によると、同公会は6月26日から28日まで開かれる「上海国際航空航天技術設備展覧会」に出展し、受注拡大を目指す構えだ。
航空部品のサプライチェーンは一次請けのTier1から部品や原材料を供給するTier4までの4段階に分かれているが、台湾の業界はTier4分野で欧米新興国メーカーとの競争にさらされている。
台湾最大手の漢翔航空工業は、台湾の航空産業がシステム部品や構成部品などのTier2、3分野に進出し、付加価値が高いエンジン部品などを受注することが課題になるとみている。
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