ニュース その他分野 作成日:2014年5月6日_記事番号:T00050136
財政部によると、家計の総合所得を20段階に分けた所得分歩統計で、最上位、最下位各5%の層の所得を比較した場合、2012年時点の格差は85.21倍で、過去最高だった前年(94.84倍)よりも縮小したことが分かった。6日付経済日報が伝えた。
張財政部長は「誤解を招かないように、今後も20等級分けでの公表を続ける」との意向を示した(5日=中央社)
財政部は当初、「国際的な慣例に従う」として、今年から20等級分けの所得分歩統計の公表を中止することを決めたが、「貧富の差の真相を隠すものだ」とする批判を浴び、データを公表した。
張盛和財政部長は「所得格差は数年にわたり拡大傾向だったが、政府が所得税の控除額を見直したり、特種貨物労務税(ぜいたく税)など不動産税制改革を行ったりした結果、格差が縮小した」と説明した。
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