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タイヤの建大、R&D台湾総本部を設置へ


ニュース その他製造 作成日:2014年5月6日_記事番号:T00050145

タイヤの建大、R&D台湾総本部を設置へ

 タイヤ大手、建大工業の楊銀明董事長は5日、本社のある彰化県員林鎮に研究開発(R&D)台湾総本部を設置すると表明した。新製品のR&D、検査を担う。現在約5,000坪の土地を探しているところだ。投資額は10億台湾元(約34億円)に上る見通しだ。6日付工商時報が報じた。

 R&D台湾総本部では完成後、タイヤの排水性、騒音、転がり抵抗などを分析し、データ化する。今後、新製品の開発期間を20%短縮したい考えだ。新製品の売上高構成比は現在の20%から来年以降は30%に拡大する見通しだ。

 同社は本社にR&D本部を設けている他、中国・江蘇省昆山工場にR&Dセンターがあり、R&Dに携わる従業員は100人近い。今後、米国にもR&Dセンター設置を検討している。