ニュース 家電 作成日:2014年5月6日_記事番号:T00050147
高解像度4K2Kパネルを採用したミドルエンド液晶モニターの価格が下落しており、サムスン電子の28インチ製品では700米ドル以下にまで低下している。液晶パネル大手の群創光電(イノラックス)、友達光電(AUO)が低コストの4Kパネルの量産を開始し、供給を増やしたことが背景にある。6日付電子時報が報じた。
低価格の4Kモニター新製品は、華碩電脳(ASUS)やフィリップス、デルなども第2四半期中に相次いで発売する見通しだ。多くが従来のTN方式の4Kパネルを採用、価格は28インチで700~800米ドルが予想されている。業界関係者は、ミドル~ハイエンド製品の解像度向上は必然の流れとみている。
4Kモニターはグラフィックデザインや医療など高解像度の需要があるニッチ分野向けで、以前シャープがASUSやビューソニックにIGZO液晶パネルを提供した32インチビジネス用タイプは、価格が10万台湾元(約34万円)を上回った。
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