ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年5月6日_記事番号:T00050148
中華汽車工業(チャイナ・モーター)は5日、自社ブランドの電動スクーター「GreenTrans」のドイツでの販売に向けて、同国南西部の工業都市シュトゥットガルトおよび現地の販売会社と提携契約を交わしたと発表した。ドイツの販売会社は、「GreenTrans」の販売台数は初年度で150台に上り、ドイツ電動スクーター市場でシェア1割以上を獲得できると自信を示した。6日付経済日報が報じた。
ドイツ市場への投入で欧州事業拡大にも弾みが付きそうだ(同社リリースより)
中華汽車は以前、排気量80ccの「EM80」(e-moving Plus)を発売するも車体が欧州人には小さ過ぎ、販売が軌道に乗らなかった。しかし昨年発表した「EM100」(e-moving Super)がその体格差を埋めた他、バックや定速運転などの機能も加わりドイツを含む欧州顧客から軒並み高い評価を獲得した。
「GreenTrans」は既にオランダ、フランスに輸出されており、今年はデンマークにも販路を広げる予定だ。欧州での電動スクーター販売台数は年間1万台。中華汽車は18年に欧州のB2B(企業間商取引)市場で主要ブランドとなり、シェア7.5%を目指す構えだ。
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