ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年5月6日_記事番号:T00050149
交通部数拠所の統計によると4月のバイク新車登録台数は5万1,186台で前年同月比1.3%の小幅増にとどまった。光陽工業(KYMCO)と三陽工業(SYM)が需要期を迎えた海外への輸出に生産能力を優先的に振り向けた分、台湾域内での販売が落ち込んだ。6日付工商時報が報じた。
4月バイク新車登録台数首位はKYMCOの2万490台で、前年同月比0.7%減少したが、市場シェアは40%の高水準を維持した。同社は6月中旬から大学生や専科学校生の新卒者の就業シーズン、夏休みの需要期を迎えるため、台湾域内での販売に力を入れ直す構えだ。
2位の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は1万4,740台と同12.87%増えた。新車効果で2桁成長を維持しシェアは28.8%だった。3位のSYMは1万379台で同16.61%減、シェアは20.3%だった。
なお、大手3社以外のブランドは合わせて27.01%増の大幅成長を遂げ、市場シェア10.9%とここ数年で最高となった。
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