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民進党立法委員、馬総統母親の葬儀乱入で物議


ニュース 社会 作成日:2014年5月7日_記事番号:T00050159

民進党立法委員、馬総統母親の葬儀乱入で物議

 野党民進党の陳欧珀立法委員が5日、馬英九総統の母親、秦厚修さん(93)の葬儀に押し掛けたことが物議を醸している。7日付蘋果日報などが報じた。


騒動を受け陳立法委員(中)は7日午前、正式に謝罪した(7日=中央社)

 馬英九総統は母親の葬儀を密葬として行い、弔問を受けない意向を示していたが、陳立法委員は同日午前、火葬場の台北市第2殯儀館に押し掛け、記帳簿がないことや、遺族による出迎えがないことを「総統も礼儀知らずだ」などと皮肉った。

 これについて、民進党の張惇涵広報担当は、陳立法委員の行為を「不適切だ」と批判し、民進党の立法院党団(議員団)に処分を求めると説明した。

 さらに、鴻海精密工業の郭台銘董事長は6日、陳立法委員の行為を「けものにも劣る」と批判。陳立法委員の地元である宜蘭県の有権者が解職請求(リコール)を行う場合、資金支援を行うと表明した。