ニュース 運輸 作成日:2014年5月7日_記事番号:T00050161
交通部統計処が6日に発表した▽鉄道・道路▽港湾▽航空▽観光▽郵政──に関する第1四半期の指標において、18項目中12項目で過去最高を記録した。これについて7日付経済日報は、景気の回復、中台交流の機運の高まり、観光局による国際プロモーション、政府による公共交通機関政策が奏功していることが主因と指摘した。
過去最高を記録した指標のうち、港湾関連の▽コンテナ取扱量、348万TEU(20フィートコンテナ換算、前年同期比3.1%増)と▽貨物取扱量、1億8,000万RT(レベニュートン、同3.8%増)──について交通部関係者は、「国際的な景気の影響を最も直接的に受ける海運関連指標の年成長率は、行政院主計総処が発表した第1四半期の経済成長率3.04%(概算)と一致する」と分析した。
また観光関連の指標については▽来台旅客数、延べ230万人(同23.8%増)▽来台観光客数、延べ165万人(同32.0%増)▽台湾人の出境人数、延べ269万人(同6.1%増)──と3項目全てで過去最高を記録した。
さらに観光客が増えたことから桃園国際空港を利用した旅客数も延べ804万人(同11.0%増)で最高となった。
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