ニュース 金融 作成日:2014年5月7日_記事番号:T00050163
台湾の第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)と中国の大手銀行、中国銀行はこのほど、鉄鋼大手、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)の中国子会社に対する人民元建て融資、香港子会社に対する米ドル建て融資から成る協調融資(シンジケートローン)で提携した。中台の銀行が外貨建て協調融資を行うのは今年初めてだ。7日付経済日報が報じた。
融資額は人民元建てが8億7,255万人民元(約140億円)、米ドル建てが3,800万米ドル。期間は7年。金利は人民元建て年2%前後、米ドル建てが年2.5%前後となる。
第一銀幹部は「中台協力による外貨建て協調融資は、台湾の協調融資にとって新たなトレンドになる」と述べた。
今回の協調融資には、台湾から華南商業銀行、中国輸出入銀行(輸銀)、台中商業銀行、陽信商業銀行、高雄商業銀行も加わる。
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