ニュース 食品 作成日:2014年5月7日_記事番号:T00050173
食品大手の愛之味が傘下の「高野家」ブランドで栄養補助飲料の鶏精(チキンエキス)ドリンク(瓶詰)を発売した。1本(60ミリリットル)200台湾元(約670円)以上と高めだが、生産工程にこだわった高級感をアピールして産婦人科医院や産後センター(出産後の女性と新生児をケアする宿泊施設)、中医(東洋医学)の診療所などへ売り込みを図る。初年度に20億元の売上高を見込み、新たな収益源に育てたい考えだ。7日付工商時報が報じた。
台湾のチキンエキス市場の規模は30億〜40億元とされ、2〜3年後に60億元に達する見通しだ。愛之味の陳志展総経理は、市場を拡大して著名ブランドの「田原香」や「娘家」などとの競争に勝ちたいと語った。
陳総経理はまた「瓶詰で高温殺菌し、開封後すぐ飲めるチキンエキスドリンクは台湾では当社が初めて」と述べ、商品の競争力の高さに自信を示した。なお、今後は朝鮮ニンジンなどを使った健康商品の開発も進める予定だ。
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