ニュース 電子 作成日:2014年5月7日_記事番号:T00050177
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)が6日発表した4月の連結売上高は220億7,900万台湾元(約750億円)で、前月比36.1%増、前年同期比12.7%増だった。今年の旗艦機種「HTC One(M8)」、ミドルエンド機種「デザイア816」の販売好調が増収の主因だ。同社は、これら機種は5~6月に販売地域を拡大するため、第2四半期の売上高は650億~700億元(前期比96~111%増)となり、黒字転換を予測している。7日付経済日報などが報じた。
ウォール・ストリート・ジャーナルが同日、HTCが第2四半期からデザイアシリーズのミドルエンド機種の少なくとも3機種を仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)や中国の聞泰集団(ウイングテク)に生産を委託していると報じたことについて、張嘉臨HTC財務長は詳細は語らなかったものの、生産委託についてはオープンな姿勢と強調。委託をしてまだ日は浅く、割合も高くはないと説明した。また、委託はコスト低減だけが目的ではなく、生産の柔軟性を持たせるためだと語った。
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