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作成日：2008年1月16日_記事番号：T00005018
陽明海運、フルコンテナ船５隻を新造
陽明海運（ヤンミンライン）は15日、リベリア籍の子会社、全洋海運を通じて台湾国際造船（台船）に20フィートコンテナ4,500個が積載可能なフルコンテナ船５隻の建造契約を交わした。2011～12年に引き渡しとなる見通し。
陽明海運では12年の売上高が昨年の1,200億台湾元（約3,990億円）から2,000億元にまで成長するとみており、将来の業務成長とサービスの向上を見据え、船団を拡充し輸送能力を引き上げたい考えだ。16日付工商時報が報じた。
同社が新造するのは台船の最新設計のフルコンテナ船で、燃費、装備、効率において輸送量中クラスの同型コンテナ船より優れており、アジア～北米、中東、紅海、東西地中海などのルートに適しているという。
