ニュース 電子 作成日:2014年5月7日_記事番号:T00050182
7日付工商時報によると、液晶ディスプレイ(LCD)ドライバIC設計の世界最大手、聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)がソニーからテレビ用ドライバICを受注したとの市場観測が出ている。
王守仁総経理は6日、特定の顧客についてはコメントできないと述べた。ただ、主力3製品が需要期に入り、第2四半期連結売上高が前期比16~20.7%増の123億~128億台湾元(約410億~430億円)となり、過去最高を更新すると予測。テレビ用ドライバICの売上構成は24%と第1四半期の21%から拡大すると述べた。
王総経理は、今年を楽観しており、中小型パネル用ドライバICは第4世代移動通信規格(4G)スマートフォン向けでミドル~ハイエンド製品の出荷が伸び、大型パネル用は超高解像度4K2Kテレビ向けの新規需要があると指摘した。テレビ用SoC(システム・オン・チップ)は台湾、中国、日本、韓国の顧客に採用され、出荷成長が続くと述べた。
同社が6日発表した第1四半期の連結売上高は105億9,300万元で前期比0.16%減、前年同期比13.44%増だった。純利益は前期比6.38%増、前年同期比19.37%増の12億6,700万元だった。4月連結売上高は43億6,700万元で前月比16.15%増、前年同月比21.02%増で、過去最高だった。
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