ニュース 電子 作成日:2014年5月7日_記事番号:T00050183
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が6日発表した第1四半期の連結純利益は1億5,300万台湾元(約5億1,700万円)で、前期の純損失13億元から黒字に転換した。連結売上高は前期比7.9%減の895億5,900万元。王志超総経理は、第1四半期を谷底として、第2四半期は全サイズで出荷が増え、特にテレビ向けの需要が強まり、超高解像度4K2Kパネルが単価を引き上げるとの見方を示した。7日付工商時報が報じた。
第1四半期の製品別の売上構成比は、▽テレビ向け、44%▽中小型、22%▽モニター向け、17%▽ノートパソコン・タブレット型PC向け、16%──。
4月の連結売上高は前月比2.3%増、前年同月比6.7%減の381億8,500万元だった。大型パネル出荷枚数は前月比1.9%減の1,226万4,000枚、中小型は同4.3%減の2,867万1,000枚だった。
同社は同日、2月に決議した10億株を上限とする新株発行の申込期間を3カ月延長すると発表した。国際情勢の不安が投資意欲に影響し、資金調達が困難になったためと説明した。
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