ニュース 運輸 作成日:2014年5月8日_記事番号:T00050193
コンテナ海運大手、長栄海運(エバーグリーン・マリン)は7日、商船三井(MOL)および中国の中遠集装箱運輸(中遠集運、COSCON)と共同で新たに東アジア〜西アフリカ航路を開設すると発表した。同航路には2,400TEU(20フィートコンテナ換算)クラスのコンテナ船を長栄海運が4隻、商船三井が6隻、中遠集運が2隻の計12隻を投入する。8日付中国時報などが報じた。
3社共同運航による西アフリカ新航路の第1便は6月2日に出発予定で、上海〜寧波〜香港〜広東省・南沙〜シンガポール〜ナイジェリア・アパパ港(ラゴス島)〜ガーナ・テマ港〜トーゴ・ロメ港〜コートジボワール・アビジャン港〜シンガポール〜上海を84日間で巡る。
アフリカ市場の発展を好感する長栄海運は、既に南、東部航路については中遠集運やシンガポールのXプレス・フィーダーズなどと航路を共同開設している。西部航路についてはスペインのアルヘシラス港を経由する2路線を運航しているものの、効率が悪く直航路線の開設を模索していた。
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