ニュース 金融 作成日:2014年5月8日_記事番号:T00050196
金融監督管理委員会(金管会)はクレジットカード付帯の旅行傷害保険の死亡・後遺障害保険金額を上限3,000万台湾元(約1億円)とするよう介入し始めている。関係者によると、空港での保険加入は上限2,000万元、海外旅行の全期間中の保険金額は上限1,000万元。8日付工商時報が報じた。
保険金額が比較的高い国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)はクレジットカード保有者の消費額が設定額を超えれば、公共交通機関に乗車中の死亡・後遺障害保険金額が最高6,000万元、海外旅行の全期間中が1,000万元となっている。
安泰商業銀行のJCBプレシャスカードは5,000万元。一方、台新国際商業銀行(台新銀行)のマスターカードワールドカードは3,000万元に引き下げられた。
金管会関係者は、ホームレスを中国に連れて行き、崖の下に突き落として高額の保険金をだまし取るなどの保険金詐欺がこれまでにあったと話した。
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