ニュース 金融 作成日:2014年5月8日_記事番号:T00050197
金融持ち株会社、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)による生命保険会社、台湾人寿保険の合併の実現が危ぶまれる中、中信金の呉一揆総経理は7日の業績説明会の席上、「完了できないなら、無理はしない」と述べた。8日付経済日報が報じた。
両社の合併計画は、台湾人寿の大株主である龍邦国際興業が難色を示していることから、先行きが不透明になっている。
合併計画をめぐっては、中信金が6月13日を合併基準日とすることを董事会で一方的に決定しているが、台湾人寿側は9日の董事会で基準日を決定できるかどうか微妙だ。
消息筋によると、中信金関係者は、台湾人寿が基準日を決議していないことについて、龍邦国際興業が合併計画を「テクニカルな形」で妨げようとしていると受け止めており、このままでは合併計画が頓挫するのは避けられないとの認識を抱いているもようだ。
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