ニュース 医薬 作成日:2014年5月8日_記事番号:T00050202
細胞バイオリアクター、動物成分不含(AFC)培地などを手掛ける賽宇細胞(CESCO バイオエンジニアリング)の陳宏飛総経理はこのほど、日本の大手ワクチンメーカーから、バイオリアクターや細胞培養プロセスの開発などを含む工場設備一式を受注したことを明らかにした。8日付工商時報が報じた。
陳総経理によると、日本のワクチンメーカーは現在、積極的に工場建設を進めており、今年から来年にかけて同社への業績貢献が見込めるという。なお同社製品に対する日本顧客からの反応は良好で、別の大手メーカーとも商談を行っている。
アジアで唯一、細胞培養工場の設備一式を提供できる賽宇細胞は、工業技術研究院(工研院)材料・化工研究所の元研究員、張景明氏が同僚とともに立ち上げた企業で、2002年に電動工具メーカー、鑽全実業(BASSOインダストリー)の創業者、陳総経理が経営に携わるようになった後、2年で黒字化を果たした。
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