ニュース 医薬 作成日:2014年5月8日_記事番号:T00050204
台湾初のヘルスケア産業とレジャー産業を融合させた大型園区として遠雄企業団(ファーグローリー・グループ)が苗栗県後龍鎮で開発を計画している「遠雄健康生活園区」に関する第2次環境影響評価が7日、行政院環境保護署(環保署)の審査を通過した。8日付経済日報が報じた。
遠雄健康生活園区には地上11階・地下1階建ての総合病院や遺伝子バンク、介護施設などを建設する他、将来的には国家衛生研究院(NHRI)とがんの臨床研究も進める計画だ。
なお同園区の運営は「遠雄健康生活園区基金会」が担い、園区で生じた利益は全て基金会の収益とし、遠雄グループの業績には反映させない方針だ。
同計画は2009年に第1次環境影響評価を通過したが、その後建物の建坪など一部に変更が加えられたため2次審査が行われた。今後、苗栗県政府に開発計画の変更を申請すれば、着工が可能となる。
苗栗県衛生局の羅財樟局長は、同県では県外の病院で毎年延べ202万人が診察を受け、延べ3万6,000人が入院しており、県内の大型病院設置が急務だと語った。
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