ニュース 家電 作成日:2014年5月8日_記事番号:T00050205
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、台湾の液晶テレビ受託生産メーカーの第1四半期出荷台数は前期比25.9%減の761万台だった。劉陳宏・同社研究協理は、在庫水準が適正となり、3月からテレビブランドが発注、在庫補充を開始し、当初予測は上回ったと指摘した。8日付蘋果日報が報じた。
劉研究協理は、テレビブランドが4月から発注を拡大しており、台湾受託メーカーの第2四半期出荷台数は前期比31.4%増の1,000万台となると予測した。液晶パネルが供給不足で、受託メーカーがパネルを確保できるかが鍵を握ると指摘した。第3四半期の出荷台数は同16.7%増の1,168万台、通年では前年比4~6%増の3,700万~3,800万台と予想している。
劉研究協理は、中国の受託メーカーの世界市場シェアが11年の4~6%から、12年9~10%、13年12%と拡大する一方、台湾受託メーカーは11年の22.1%から昨年17.6%まで縮小したと説明。台湾の絶対的優位性は失われたと指摘した。
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