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AUO4月3.1%減収、労働節需要が終了


ニュース 電子 作成日:2014年5月8日_記事番号:T00050209

AUO4月3.1%減収、労働節需要が終了

 液晶パネル大手、友達光電(AUO)は4月売上高が329億5,200万台湾元(約1,110億円)で、前月比3.1%、前年同月比11%の減収となった。同月は大型パネル出荷枚数が前月比7.2%減の947万枚となり、中国の労働節連休に向けた需要が終了した影響を受けた。中小型パネルの出荷枚数は1,310万枚で同3.6%増加した。8日付工商時報などが報じた。

 同社は第2四半期の大型パネルの出荷見通しについて、第1四半期と同水準か微増を予想している。このうちハイエンド製品は前期比5〜10%の増加を見込む。また、中小型パネルは前期比2桁の出荷増を予測している。

 一方、群創光電(イノラックス)の4月売上高は381億8,500万元で前月比2.3%の増収となった。4月の大型パネル出荷枚数は1,226万枚で前月比1.9%減、中小型パネルは2,867万枚で前月比4.3%減となった。大型、中小型パネルとも、第2四半期は前期比で出荷増を見込んでいる。