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台北富邦銀、プライベートバンキングに参入


ニュース 金融 作成日:2008年1月16日_記事番号:T00005021

台北富邦銀、プライベートバンキングに参入


 台北富邦銀行は、富裕層を対象に資産管理を行うプライベートバンキング業務に、3月から本格参入する方向で準備を進めている。同業務には台新銀行が既に参入しており、中国信託商業銀行(CTB)も参入を見込んでいる。16日付経済日報が伝えた。

 台北富邦銀は、プライベートバンキング顧客の最低資産を3,000万台湾元(約9,900万円)とし、今月末に先行してファンド商品を発売する。最低投資額は1,000万元。

 近く就任する同行の高朝陽・新総経理は15日、「資産管理業務の顧客を年内に1万5,000人増やしたい」と述べた。同行には既に資産額3,000万元以上の顧客が1,500人いる。このほか、個人向け財テクプラン「白金理財」の最低投資額を300万元から150万元に引き下げるなど、顧客層の拡大を図っている。