ニュース 電子 作成日:2014年5月8日_記事番号:T00050212
米プロセッサー大手のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、世界で初めてARMアーキテクチャーとX86プロセッサーの双方に対応する、アクセラレーテッド・プロセッシング・ユニット(APU)とシステム・オン・チップ(SoC)シリーズの製品を搭載した「Project SkyBridge(開発コード名)」のデザイン・フレームワークを、2015年に市場に投入することを予定している。APUとSoCは台湾積体電路製造(TSMC)が20ナノメートル製造プロセスで生産する見通しだ。8日付工商時報が報じた。
「Project SkyBridge」は、ARMの「コーテックスA57」をベースにしており、AMDとしては初の、グーグルのアンドロイドOS(基本ソフト)向けHSA(ヘテロジニアス・システム・アーキテクチャー)対応プラットホームだ。X86モデルには新世代の「Puna+」CPU(中央処理装置)コアを採用する。
AMDでは「Project SkyBridge」は、プラットフォーム・セキュリティ・プロセッサー(PSP)を通じて、完全なSoC統合、AMDグラフィックコア・ネクストテクノロジー、HSA、AMDセキュアテクノロジーを機能させるとしている。
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