ニュース 機械 作成日:2014年5月9日_記事番号:T00050226
工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会(TAMI)が8日発表した統計によると、4月の機械設備の輸出額は17億7,000万米ドルで前年同月比6.7%増だった。1~4月累計は64億6,210万米ドルで前年同期比8.2%増だった。9日付工商時報が報じた。
台北国際数控機械・製造技術展が8日、南港展覧館で開幕し、呉敦義副総統(中)が視察した。開催は11日まで(8日=中央社)
TAMIの徐秀滄理事長は、▽永進機械工業(YCM)▽友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)▽台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)▽程泰機械(グッドウェイ・マシン)──などから、上海市の展示会に出展後、中国からの受注が大幅に増えたと聞いたと話した。4月受注量は前年同月比で平均23%増え、永進、程泰は3割増だという。
徐理事長は、東欧やアフリカなどの市場開拓に向け、下半期に視察団を予定していると話した。また、9月にはシカゴで、10月には日本で展示会があり、台湾メーカーの受注につながると期待でき、今年の工作機械の輸出額は前年比8%増、機械設備の輸出額は同10%増と予測した。
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