ニュース 電子 作成日:2014年5月9日_記事番号:T00050232
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が8日発表した第1四半期の純利益は24億6,600万台湾元(約83億円)で前期比1%増、前年同月比82%増となった。過去11四半期で最高の数字だ。台湾元安による為替差益6億3,700万元の他、投資収益2億7,500万元が貢献した。9日付経済日報などが報じた。
第1四半期連結売上高は前期比12%減、前年同期比2%増の1,706億3,500万元だった。
第1四半期のノートPC出荷台数は890万台。陳瑞聡総経理は、第2四半期はノートPC産業の非需要期だが、顧客構成を調整したため出荷台数は前期比2桁成長が期待できるとの見通しを示した。スマートデバイスも同様の成長を遂げると期待している。
コンパルは今後、タブレット型PCの生産を中国江蘇省の昆山工場に集約する予定で、スマートフォンとタブレット型PCの需要期である下半期には同工場4棟はフル稼働になるとの見通しを示した。
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