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エイサー、4四半期ぶり黒字転換【図】


ニュース 電子 作成日:2014年5月9日_記事番号:T00050234

エイサー、4四半期ぶり黒字転換【図】

 宏碁(エイサー)が8日発表した第1四半期の連結業績によると、純利益100万台湾元(約340万円)ながら4四半期ぶりに黒字転換を果たした。在庫やコスト管理を強化したことが黒字につながった。連結売上高は767億2,400万元で前期比11.4%減、前年同期比16.6%減だった。9日付経済日報などが報じた。

 創業者の施振栄(スタン・シー)董事長は、董事を改選する6月18日の株主総会で董事長の座を退く意向を示している。施董事長は同日、後任として、創業者の1人で現在監察人を務める黄少華(ジョージ・ホアン)氏を推薦すると表明した。

 施董事長は、大幅赤字が発生した昨年11月に次期董事長を打診しており、黄氏が熟考の末、同意したと説明した。黄氏について、40年以上苦楽を共にしてきた仲間であり、董事を長期間務めた後、2005年から監察人だったため、同社をよく理解していると指摘した。