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作成日：2008年1月16日_記事番号：T00005024
国産実業、中国に５年で１億米ドル追加投資
中国でセメント、生コンの上下流一貫生産を進める国産実業は、５年以内に中国事業に１億米ドルを追加投資する。主に華東、華中、華南地方に生コン工場18カ所を増設し、年間生産能力を2012年までに700万トンまで増やして、中国で生コン３位以内を目指す。16日付工商時報が報じた。
同社はまた、福建省の年産200万トンのセメント工場で、２本目のライン増設を申請中だ。湖南省長沙市にもセメント工場を設置して２本の生産ライン敷設を計画しており、年産200万トンの１基目のセメントキルンは既に設置許可を得て、７月に着工する予定だ。
証券会社によると、国産実業の昨年の売上高は190億台湾元（約628億円）で、前年比20％近く成長し、今年は200億元を超えると見られる。中国での利益は昨年すでに１億人民元（約14億8,000万円）に達し、今年は２億人民元を目標としている。
