ニュース 医薬 作成日:2014年5月12日_記事番号:T00050252
抗がん剤原薬の世界最大手、台湾神隆(サイノファーム台湾)は9日、香港上場の医薬品メーカー、李氏大薬廠(リーズ・ファーマシューティカル・ホールディングス)と提携し、抗凝血剤、緑内障治療薬2種の共同開発を進めることを明らかにした。10日付蘋果日報が伝えた。
双方が共同開発するのは、抗凝血剤のフォンダパリヌクス、緑内障治療薬のトラボプロスト、ビマトプロストで、中国本土での販売を視野に入れる。
フォンダパリヌクスは、静脈血栓塞栓症を予防する働きがある。台南工場から技術提供を行い、中国子会社の神隆医薬(江蘇省常熟市)で生産し、2018年に中国での発売を目指す。
トラボプロスト、ビマトプロストは臨床実験で眼圧低減の効果が良好で、同様に常熟工場で生産を行い、19年をめどに中国で発売を見込む。
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