ニュース 石油・化学 作成日:2014年5月12日_記事番号:T00050253
台湾肥料(台肥)は、今後段階的に閉鎖する3工場から活用可能な設備を移転し、カンボジアに進出する方針を固めた。12日付蘋果日報が伝えた。
台肥では、既存工場を集約する形で台中工場が正式に稼働後、新竹、高雄工場が今年10月、基隆工場が来年3月にも閉鎖される見通しとなっており、閉鎖工場の設備を利用した海外投資先の検討が2年間にわたり進められてきた。同社の海外投資はサウジアラビアに続き2カ国目となる。
李復興董事長は「証券会社から『兆しだけで動きが見えない』と皮肉られてきたが、今後は速度を上げて、資産の有効活用を進める」と説明した。
台肥はまた、遊休用地を有効活用し、南港C2区画開発プロジェクト、新竹D7-A商業用地開発プロジェクト、花蓮海洋深層水園区第3期に今年から来年にかけ着手する。
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