ニュース 電子 作成日:2014年5月12日_記事番号:T00050260
12日付電子時報がサプライチェーンの情報を基に伝えたところによると、ノートパソコン市場で多くのブランドが低成長に苦しむ中、アップルの「MacBook」シリーズが好調な売れ行きを見せており、同シリーズ向け部品調達が増加しているもようだ。また先ごろMacBook Airの新機種が発売されたこともあり第2四半期は、前期比28%増の360万台に達する見通しで、今年通年でも昨年と同水準の1,200万台水準を維持しそうだ。
業界ではこれまで、MacBookシリーズの通年出荷台数は前年比16%減少し、1,000万台の大台を割るとの観測が出ていた。
なお、今年末に発売が予測されている「MacBook Pro」についてサプライチェーン関係者は、より薄型軽量化を進めるため13インチモデルが廃止されるとの見方を示した。
このほか市場では、MacBook Airには今後、Retina(レティナ)ディスプレイが搭載されることを期待する声も出ているが、電子時報はこれが事実となった場合、製品価格と消費電力が上昇すると考えられるため、現行機種より売れ行きは落ち込むと分析している。
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