ニュース 電子 作成日:2014年5月12日_記事番号:T00050264
鴻海精密工業が9日発表した4月連結売上高は前月比4.35%減、前年同月比0.92%増の2,944億4,200万台湾元(約9,970億円)と、3,000億元を割り込んだ。鴻海は、非需要期でパソコン、通信製品、消費者向け電子機器などの出荷が影響を受けたと説明した。10日付経済日報などが報じた。
1〜4月累計の連結売上高は前年同期比6.97%増の1兆1,774億元と、早くも1兆元を突破した。
証券会社は、5〜6月は新旧機種の入れ替え時期に当たり、鴻海も季節要因は避けられないと指摘。第2四半期の業績は横ばいと予測した。ただし、PC、サーバー、ストレージなどはマイクロソフト(MS)の基本ソフト(OS)「ウインドウズXP」サポート終了を受け、買い替え需要が生じている。
アップルの次世代スマートフォン、通称「iPhone6」は8〜9月に発売されると観測されており、主な受託生産メーカーである鴻海の業績は下半期から急成長するとの予想だ。
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