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台塑石化のエチレンプラント修復、17日に稼働再開


ニュース 石油・化学 作成日:2008年1月16日_記事番号:T00005027

台塑石化のエチレンプラント修復、17日に稼働再開

 
 蒸気管が破損する事故で運転を停止していた台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)オレフィン第3プラント(雲林県麦寮郷)が、修復作業の結果、15日より原料の供給を再開し、17日より稼働が本格的に再開できる見通しになった。16日付経済日報が報じた。

 同プラントはエチレンの年産量120万トンとアジア最大で、プラントの停止・調査だけで7日かかるとみられていたが、修理まで7日で完了させ、業界から驚きの目で見られている。

 同プラントの事故を機に、エチレン現物のスポット価格は1トン当たり1,450米ドルまで上昇。11日時点の1,400米ドルから3.5%上昇していた。