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80歳のジャイアント董事長、台湾一周サイクリング走破


ニュース その他製造 作成日:2014年5月13日_記事番号:T00050289

80歳のジャイアント董事長、台湾一周サイクリング走破

 80歳の誕生日を迎えた5月1日、台湾一周のサイクリング旅行に出発した大手自転車メーカー、巨大機械工業(ジャイアントMFG)の劉金標董事長が12日、見事ゴールの台北市・国父紀念館に到着し、台湾最高齢記録を塗り替えた。劉董事長は73歳だった7年前にも927キロメートルを15日間で走り、台湾一周を達成しているが、今回は930キロを12日間で走破しており、衰えの見えない健脚ぶりを示した。13日付自由時報が報じた。


3回目の挑戦について劉董事長は「自転車用チェーン大手、桂盟企業(KMC)の呉能明総裁(73)と『7年後に一緒にやろう』と約束している」と言ってのけた(ジャイアントリリースより)

 劉董事長によると、前回挑戦時は高血圧、坐骨神経痛などの病気を抱えており、台湾一周を達成できるとは自分でも信じていなかったという。しかしその後7年間、週に3日、毎回30分の自転車通勤を続け、健康診断の結果から「赤字」が全て消えたという。

 健康な体を取り戻した劉董事長は、前回は何度も休憩しながら上った屏東県と台東県境にある難所「寿峠」(海抜463メートル)も、今回は給水することもなく10キロを一気に駆け上った。

 なお第1四半期に連結売上高141億8,100万台湾元(約480億円)で過去最高を更新したジャイアントは、4月の連結売上高も前年同月比15.29%増の55億5,900万元で単月過去2番目を記録。1〜4月累計では前年同期比9.24%の増加となっている。