ニュース 電子 作成日:2014年5月13日_記事番号:T00050297
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジの統計によると、第1四半期のDRAM世界生産額は前期比2%増の99億4,000万米ドルで、100億米ドル台にもう一歩まで迫った。顧客が在庫積み増しの動きを活発化させており、価格安定や一部製品で値上げしたことが主因で、今年通年のDRAM市場は活況を呈するとみられている。生産額は前年比30%増の455億米ドルに上る見通しだ。13日付自由時報が報じた。
台湾の南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)が34%が前期比34%増益を記録するなど、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)を含め軒並み増益となった。第2四半期以降の見通しも楽観視しているという。
なお、第1四半期の生産額は上位から▽サムスン電子、35億2,800万米ドル(シェア35.5%)▽SKハイニックス、28億米ドル(同28.2%)▽マイクロン・テクノロジー、27億8,500万米ドル(同28%)▽南亜科技、3億8,600万米ドル(同3.9%)▽ウィンボンド、1億5,000万米ドル(同1.5%)──だった。
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