ニュース 医薬 作成日:2014年5月14日_記事番号:T00050314
全民健康保険に基づく薬価が5月から2,000品目、7月から9,000品目で引き下げられることを受け、医薬品の中間卸業者が値下げ前に高値で仕入れることを嫌った結果、末端の調剤薬局で品不足が生じている。14日付自由時報が伝えた。
慢性疾患の患者は、病院で発行された処方箋を持参し、調剤薬局で医薬品を受け取ることが多いが、降圧剤や血糖降下薬などで品不足が目立つという。患者が身近な調剤薬局で医薬品を受け取れず、再度病院を訪れなければならないケースも出ている。
市中の薬剤師は「薬価引き下げのたびに品不足が生じているにもかかわらず、衛生福利部中央健康保険署(健保署)は何も学んでいない。今回は引き下げが2段階で行われるため、市民が苦しむ期間も長い」と当局の対応を批判した。
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