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遠伝と亜東医院、健康管理クラウドサービス提供


ニュース 電子 作成日:2014年5月14日_記事番号:T00050319

遠伝と亜東医院、健康管理クラウドサービス提供

 通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は13日、亜東紀念医院(新北市板橋区)と提携して医療クラウドサービス「Health健康+」を提供すると発表した。同サービスの会員はNFC(モバイル近距離無線通信)機能を備えたカードを使用して、提携する薬局で血圧や血糖値などのデータを測定。そのデータが亜東医院に送られ、同医院の健康管理チームが会員の健康状態をチェックする。会員費は年間180台湾元(約600円)だ。14日付工商時報が報じた。

 同サービスは現在テスト段階にあり、既に延べ3,400人が利用しているが、来年3月までに利用者を2万人まで拡大したい考えだ。

 なお、遠伝電信の李浩正・執行副総経理は、将来的に「Health健康+」機能を携帯電話やウエアラブルデバイス(装着型端末)など各種モバイル端末に搭載するとの方針を示し、既に血糖値測定器材メーカーの五鼎生物技術(エイペックス・バイオテクノロジー)や電子血圧計の百略医学科技(マイクロライフ)との提携、および佳世達科技(Qisda)との提携が確定していると明かした。