ニュース 電子 作成日:2014年5月14日_記事番号:T00050321
14日付電子時報が携帯電話用部品メーカーの話を基に報じたところによると、華碩電脳(ASUS)が4月に発売した超低価格スマートフォン「ZenFone」は、中国を中心に好調な売れ行きを見せており、品不足に陥っているため、部品調達を急きょ拡大しているようだ。同製品についてASUSは先ごろ、今年の出荷目標を当初の500万台から500万~1,000万台へと上方修正しているが、達成は確実との見通しだ。
同部品メーカー関係者によると、中国スマートフォン市場では過去1年、低価格のホワイトボックス(白牌。無名、ノーブランド)製品が相次いで発売され、その安さから人気を集めた。しかし、品質の悪さからさまざまな不具合が続出、中には1〜2カ月で使えなくなるものもあったため、購入者は大きな痛手を受けたという。
このため現在、中国の消費者は価格に大きな差がなければ大手ブランドの製品を選択する傾向に転じており、中でも同市場において長くマザーボードやノートパソコン販売を展開し、充実した販路やアフターサービス体制を築いているASUSの「ZenFone」は、出荷すれば即売り切れとなるほどの人気を博しているという。
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