ニュース 電子 作成日:2014年5月14日_記事番号:T00050325
液晶パネル2強、群創光電(イノラックス)と友達光電(AUO)の合併を経済部が計画しているとの観測が3月に浮上したが、経済部関係者は13日、液晶パネル価格は谷底を脱し、上昇傾向にあることから合併について当面検討しないとの考えを示した。14日付工商時報が報じた。
液晶パネル2社は、中国の生産拡大などで競争力が低下しており、イノラックスは合併に意欲的とされる。しかし、債務処理や主導権を誰が握るかなど問題が山積していることに加え、政府による資金注入が困難なこともあり見送られたようだ。なお、張家祝経済部長は両社の意向は尊重するが、政府は強制介入しないとの立場を示していた。
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