ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年5月15日_記事番号:T00050344
台北市の駐車場21カ所に電気自動車(EV)用充電器44台が設置されているが同市のEV登録はわずか98台で血税の無駄遣いだと陳建銘市議会議員(台湾団結聯盟)が指摘した。経済部は2011年からこれらEV用充電器設置に1,400万台湾元(約4,700万円)を投じている。15日付中国時報が報じた。
陳市議によると、台北市の乗用車約68万台のうち、EVは98台、0.014%にすぎず、内訳はレンタカー85台、トラック1台、試験導入車12台だ。EVが市場に十分に出回る前に公衆充電器ばかり設置しても使えるのは一部のレンタカーだけだし、EVが普及するころには公衆充電器が壊れているかもしれないと批判した。
台北市政府前の駐車場のデータによると、4月21日〜5月12日のEV充電器の消費電力量は160キロワット時(kWh)で、1日当たりの待機電力3kWhを差し引くと、充電量は1日約4kWhにすぎない。
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